センター長挨拶

 カレス クリニカル シミュレーションセンターは、延べ床面積約700平方メートルと道内最大級の規模を誇ります。ここでは看護職、介護職、コメディカルスタッフなどの利用を大きな柱と位置づけ、ベッドサイドでの看護(介護)ケア、フィジカルアセスメント、急変対応など様々な場面を想定したシミュレーション教育が行える施設となっております。


 シミュレーション教育では①患者・医療者ともに危険にさらさない ②やり直しや中断ができる ③いつでも、何度でも繰り返して練習できる──などの多くのメリットが得られ、実践力向上とリスクを低減させることができます。


 また、当施設の“在宅スペース”では、あえて段差や狭いトイレ、へりの高い浴槽などを設けて、実際の生活場面に近い条件の1LDKを再現しています。訪問看護師や介護職者が、利用者さまの日常生活をアセスメントしたり、訪問先での接遇トレーニングなどを行うことで、様々なスキルの向上が期待できます。この在宅スペースでは、医療者だけでなく、入院中の患者さまが退院後の生活をシミュレーションすることも可能なので、患者教育という側面からの教育も可能です。


 「何度でも安心して失敗できる」メリットを最大限に生かし、実践の場で医療者・介護職者が「失敗」しないために、ぜひ当施設を活用してください。